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スタッフblog「季の風」

 
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文月
2018-07-10
 7月、陰暦でいえば文月(ふづき、ふみづき)である。
 文月の意味はいくつかあるらしいが、下記が定説となっているようだ。
 
文月の語源は、短冊に歌や字を書き、書道の上達の祈った七夕の行事に因み、「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説が有力とされる。
(語源由来辞典(http://gogen-allguide.com/)より)
 
 短冊に願い事を書いて笹に吊るす風習は今もあるが、古来の七夕はもっと風流なものだったのだろう。それにしても、短冊を最後に書いたのはいつのことだろうか。
 昨今、文字を書く機会はどんどん減っていっている。受験勉強に追われていた高校生まではひたすら文字を書いていたが、大学に入るとパタと文字を書くことが減った。講義中に板書を写すこともあったが、それも1・2年生のころまでで、3年生になってからは図書館に通ってはパソコンでレジュメを作成していたと思う。この仕事だからこそ、文字を書くことはあるが、そうでなければあまり長文を書くことはない。
 先日、ファンレターを書こうと葉書を数枚買った。なぜ葉書にしたかといえば、忙しいであろう相手が目を通しやすいと思ったからだ。それと、手紙にしてしまうと、ついつい筆が滑って下手なことを書いてしまいそうだからである。買ってから、なぜ無地の葉書にしてしまったのかを悔いている。せめて罫が引いてある葉書にすればよかったが、もう遅い。達筆であったり絵がうまかったりすれば、さまになったであろう無地の葉書だが、私の力量では大変厳しい。どうにかごまかして書き上げたら、早々に投函してしまおう。何度も読み返していると不要な言葉を書き足しそうになる。応援している人間がいることが伝わればそれでいいのだ。
 文の月。改めて誰かに(ふみ)を書くのは気恥ずかしい。だが、今の季節だからこそ書けるものもある。暑中見舞いだ。暑中見舞いに擬態して、(ふみ)を書くのはどうだろう。久しく会っていない友人、あるいは恩師へ宛ててもいい。感銘を受けた、ただただ好きな誰かへのファンレターもいい。これだけ暑い夏だから、相手の身体を心配しているついでに書いた風を装って、言葉を送ろう。きっと、想像している以上の力を発揮するはずだ。
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